【アーカイブ2017/5/4】セラピストが右肩あがらなくなって2日でリカバリーした話

このお話は2017/5/4の旧ブログからアーカイブしました 1年に1回こんなんやってんのか私よ

それはある日の夕方のことじゃったー。
PCの右側にある、ペン立てからボールペンを取ろうとした和屋の、右の肩に突如、激痛が走ったのじゃー。

おうっ!(イナヅマのバック)
…あ、あがらない、右肩が、これ以上動かせない!(そのままでかたまる)

わたくし幸いにしてぎっくり腰はやったことがないのですが、魔女の一撃といわれるそれが、肩に起こったらこんなんなるのかしら。今まで経験したことのない激痛でございました。とっさにアタマにうかぶ単語は。

……四十肩……?(遠い目)

思えば、ドンピシャのお年頃です…。
あああ、縁がないとか思わないで、四十肩用の施術も勉強しとくんだった…!

閉店準備中のことでなによりでした。
右肩をあげようとするたび起こる激痛に悶絶しつつ、なんとか着替えて、クルマのなんちゃってイグニッション(キーは差し込まないんです)を、右の指で、まわすのさえ痛い、シートベルト引き出すのなんて何の刑ですかこの動き!

ふだん、なんとも思わずにやってる動作が、イチイチ痛みのスイッチを押すという、『痛いときあるある』をひっさびさに実感いたしました…。ハンドリングも苦労するんだもんなぁ…。わたし、なんとなく左利きでよかったです…。
(お箸と字書きとカッター以外は、だいたい左でできるタイプ)(はさみも左だし)

わたくしの右腕は、商売道具です。翌日も営業日、もちろんご予約アリ。ここから必死のリカバリーがはじまりました。
お灸!
刺さないハリ!
病院処方の湿布!(消炎鎮痛系)
やわらかボールで痛みのある筋肉部位を圧迫!
ストレッチポールでリハビリ!
ベネクスのリカバリーウェア着用!
もちろんジブンのセルフ施術もおみまいするぞー!

徐々に、右肩の動かせる範囲は大きくなってきます。初日は泣いたろかという感じで一苦労だった着替えが、痛いけどまあナントカ……の、範囲になってきます。
しかし、スッキリ痛みが取れる、という感覚はなく、こりゃー長期戦の覚悟も必要だろうか、という2日目。

よし、1週間だ。

筋肉がもし、アカンことになってて痛いのであれば、細胞の修復にかかる時間はたぶんおよそ2週間。その間、痛いのは仕方ない、でも動き自体は半分の期間でナントカしよう。
という、ジブンのカラダだからこそのムチャぶりを設定いたしました。
念のため、お客さまにはもちろんこんなこと言いませんよ!法律的に、まず病院行きなさいコースですよ!
(リラクゼーションは医療行為をしてはいけません、してませんー)

そして、あらためてジブンの肩の動きを観察いたします。
なにしろ、絶好のテストケースなんですもんね。こうすりゃ痛い、これは痛くない、が、ジブンのカラダでわかるって、なかなかない機会……えっちょっとヒかないでくださいます?!このギョーカイの方ってそういう実験研究だいすき!な人種が多くないですか?!まさかヒトさまのカラダでそんなことできないじゃないですか!

それはともかく、わたくしのケースでわかったこと。
・痛くないほうの肩は、肩甲骨からの動きができる。
ので、ヨコから腕をあげれば、耳までつく。
・痛い肩は、肩甲骨が動かせない。周辺の筋肉も緊張。
鎖骨のあたりで可動をブロックされちゃってて、痛いし、あがらない。

……つまり、もう、『カタチとして』、左右がアンバランスになっちゃってるんです。
右と左で、おなじ動きができない。カラダが、ジブンの正しいかたちを思い出せなくなっている、とみました。



ので、ためしに、ヨガウェアのインナーを着用しました。これ、肩甲骨がぐおんぐおん動かせるように、うしろの布が背骨部分にしかないんですね。
着てみたら、いつもと明らかに違います。まず、右の肩甲骨を、感じられない(!)。
動かしたつもりでも、肩甲骨が背布にあたる気配、まったくなし!
うっわ、これは、ゆがんでるのに、それを知覚できてないってことか。
なんというか、左向いたままなのに、ジブンは正面むいてるつもりで動いてるから、
右に『これ以上は動く角度じゃないのでムリです!』って、アラート鳴らされてる状態というか……。
そりゃ痛いわけだわ。動けるわけないわ。


原因はおいときます。なにが【モト】でなにが【結果】なのかなんて、イマの科学では、というか、ヒトのカラダではよくわからない事が多いのです。
状況は私のカラダが自覚なく歪んでいるということ、それにともなって、右肩の可動に支障があるということ。

では、【ただしいカタチ】を、カラダにおしえてあげたらいいんでないの。
よろしい、それはわたくしの得意とするところだ!
骨盤か、足首か、いいや全部のバランスだ!

もうね、自覚してからは、早かったです。
【右をどうにかする】のではなく、【真ん中に軸をたてなおす】ようにもっていくほうが、意外や、難しいことではなかったの。
結局、右が悪いってより、カラダのバランスの崩れたところに、イチバン負担がかかったのが右肩だった、という感じです。ヒトはカンタンにゆがむのでございますなぁ。

結果、無事、右肩をリカバリーできました。この間、まる2日!
まだ、おっかなびっくり動かしてるところもありますが、わたくし、以前にもましてカラダを大事に使うことをおぼえました…。疲れたらやすめ、まず寝よう、ヒトのチカラを上手に借りましょう。
どこも痛くなく動けるって、なんてステキなことなんでしょう…!

わたし、このシゴトしててよかったなぁ。
と、たいへん思った2日間でした。
仮説、検証、再試行。さっきよりもイマがよくなってく実感。知識と技術と健康グッズ総動員でね!お世話になったぜんぶのおかげでございます!ペン立てからボールペンを、何の気なしに取ってももう大丈夫!

そして、四十肩の疑いのあなたに、僭越ながら申し上げられることはふたつ。

ひとつ、まず病院!
(ホネや筋肉が大丈夫かどうかを確認してもらいましょう)

ふたつ、四十肩は、1回の施術でスッキリするなんてことはありません!
(少なくとも和屋ではムリです)(3日ください)

湿布で肩からウデから肩甲骨、あらかた覆って寝た2日間は、しばらく覚えておこうと思います。これから増えるでありましょう同年代のみなさまの四十肩を、ナントカできるようにとカミサマが出してくれた、今回のこれは、テスト問題だったと思うので。

さて、痛くなったのはいつで、復活したのはいつかって、それをおたずねになるのは野暮というものでございますよ。シゴトは、かわらず、お勤めさせていただきましたよー。
和屋、四十肩の疑いを全力で払拭した2日間戦争の巻でしたー。
(タイトルちがうやんか)


●アーカイブにあたって、文章を多少削ったり足したりしています。
それにしても1年前の日々のキロクとはこんなにも…やかましい…ものでしたか…反省…。いや変わってないっちゃ変わってませんが!おちつけ、私!ほんとにな!(2018/6/28)


 

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